建築徒然日記

愛媛県西宇和郡伊方町、八幡浜市を中心に新築施工、リフォーム、設計業務を行っている工務店、宇都宮組の日々の出来事紹介日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

南予の祭りについて

午後7時頃、事務所で図面描いていたら伊方のMさんが来られて、
「今から保内町商工会で講演会あるから来ない?」と
さそわれて、出席してきました。

その講演会は、地元の祭りの成り立ちについての内容だそうで、
さらに聞くと、講演者は私の高校時代の同級生。
愛媛県歴史文化博物館で主任学芸員をしている大本君。

彼とは、クラスも同じになっていないし、文系・理系の違いもあって、
ほとんど接点がなかったのですが、地元で頑張っている同級生の講演、
聞かねば!と思い、参加してきました。

講演では、南予地方独特の秋祭りの特徴の解説、
そして、代々受け継がれてきたお祭りの出し物の意味、
牛鬼、五つ鹿踊、お車(山車)、唐獅子(獅子舞)、いのこなど、
保内町の三島神社秋祭りや伊方町の八幡神社秋祭りのお話があり、
どこから伝わってきたか?どう変わっていったか?など、
「へぇ~」と感心することばかりでした。

とくに、私の集落で代々続いている「お車」(山車)の解説など、
小学生の頃から今まで、なにも考えずに関わってきた伝統行事が、
とても貴重な存在であることを教えてもらいました。

写真がなかったので、こちらのサイトに紹介されている写真をご覧下さい。
(高知大学の塩田さんのサイトのお祭り写真館というページです)

南予地方の祭りは、集落集落での出し物が異なる場合が多いため、
隣町同士で競い合って変化していくようなこともなく、
昔の様式が、代々受け継がれているそうです。

競い合ったりすると、どんどん派手になったり激しく争ったりするお祭りになる
傾向があるそうで、逆にそれがないと平たく言えばおとなしいお祭りになるらしいです。

江戸時代のお祭りは、珍しい物を年に一度、村の人々に「見てもらう」ことが
主な目的だったようで、特に「お車」には当時は珍しかったであろう
「彫刻」「刺繍」「人形」の3つの物が同居して今日まで残っているという、
歴史的にも重要なものなんだそうです。

他の地方では、「彫刻」や「刺繍」などが競い合い派手になっていく流れがあったり、
若者の勢いあるパワーを発散する場になったりと、お祭りも地方によって様々な背景があるということで、
解説を聞きながらただただ納得していたのでした。

スポンサーサイト

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。