建築徒然日記

愛媛県西宇和郡伊方町、八幡浜市を中心に新築施工、リフォーム、設計業務を行っている工務店、宇都宮組の日々の出来事紹介日記です。

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建築士のための指定講習会

今日は松山で建築士のための指定講習会に参加。

この講習会は建築士であれば5年に一度受講しなければならない講習会になります。
やはり世間の情勢の関係なのか、会場は満席状態でした。
講習内容は、基準法改正の動向や地震安全性などでした。

講習中に紹介された、実大振動台によるRC6階建築物の振動実験の様子は
非常に勉強になりました。

以下講習内容です。
地震安全性の講師の先生が、学生時代に講義を受けたことのある
広島大学の荒木先生だったので少し楽しみにしていました。
先生の研究室ではなかったのでさすがに覚えていらっしゃいませんでしたが、
懐かしかったですね^^

地震被害の概論とか、制振、免震構造、新しい設計ルート「限界耐力計算法」など、
以前勤めていた会社では日々接していた業務内容だったので、
内容も入ってくるし、復習になるしということで、良い講習会となりました。

この荒木先生の講演中、防災科学技術研究所E-ディフェンスという
実大三次元震動破壊実験施設での、実大6層鉄筋コンクリート造建築物の
振動台実験映像が紹介されましたが、これが非常に衝撃的な内容でした。

上記サイトに、動画が公開されています。
ここで実験のために建てられたRC6階建築物は1970頃の建物を
想定して建築されたものだそうです。

動画の中で特に印象深かったのは、

・腰壁に設けられた構造スリットの効果があまり出ておらず、柱がせん断破壊した点

・耐震壁が脚部でスリップ破壊を起こして耐力を発揮していない点

・余震を考慮した100%地震波入力後の60%地震波による実験で、
 各部の破壊により建物自体の固有周期が長くなっているような様子が見られる点

なんかややこしい話ですが、個人的にはとても参考になる結果でした。
しかし、ここまでやってしまうのは本当に凄いことです。

興味のある方は、動画を見るだけでも勉強になりますので是非。

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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

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