建築徒然日記

愛媛県西宇和郡伊方町、八幡浜市を中心に新築施工、リフォーム、設計業務を行っている工務店、宇都宮組の日々の出来事紹介日記です。

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クリエイター魂が継承されない?

私は建築屋なんですが、C Magagine という月刊誌を毎月購読してます。
コンピュータプログラミング技術情報誌なんですけど、
今月号に建築業界の記事が載っていました。かなり驚きです。

記事のタイトルは
【クリエイター魂が継承されない?育たない?建築業界とIT業界の「構造」の問題】
とありました。


以下要約ですが、

プログラミング業界では昔に比べてツールが充実したため開発が楽になったが、
一方、そのツール自体を作れる人が減ってしまう。

建築業界も時代が便利になりすぎて、現場で組み立てるだけの仕事が増え、
職人が現場で腕を振るえるような機会が減ってしまっている。

どちらの世界も「ムダをなくし、時間をいかに有効に使うべきか」が重要視されているが、
技術や魂を継承していくには、時間と労力をもっと「ムダなこと」惜しまずに使い、
それに対して寛容になれることが重要なのではないか?

といった内容でした。

実は、私はどちらの世界も経験しているのですが、
私も同じような意見を持っています。

ただ会社として仕事をしていく中で、「ムダをなくして」とか「コストダウンを」とかいった
意識をなくすわけにはいかないのですが、それ一辺倒ではなくなんとか良い落としどころを
探していかなければならないと感じています。

私が仕事を進めていく上で、いまだに固執しているところは、
特別なことがない限りプレカットは使わないということです。

設計段階から棟梁と打ち合わせしながら、墨付けから創っていく家造り。
設計段階では気が付かなかった点も見つかるし、また大工の長年の経験も
設計に取り込んでいける。設計者も大工も技術を向上していける。
プレカットばかりだと大工の腕も落ちていきます。
プレカットではないスタイルは保ち続けていきたいと思っています。

P.S.
C-Magagine には「木造耐力壁ジャパンカップ
も紹介されていました。こちらも面白い企画です。

それと、この数少ないプログラミング技術情報誌はそろそろ休刊するという情報がありました。
プログラミング技術を扱う月刊誌がこれで無くなってしまうようで本当に寂しい思いです。
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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

コメント

「クリエイター魂が継承されない」は、ごもっとも!
他の業種でも同じような問題がある思います。とりわけ、モノを作る業種においては嘆かわしいことでしょう。
“本物のプロ”の仕事に期待します。

  • 2006/01/23(月) 21:56:24 |
  • URL |
  • ななこ #jXtFqccg
  • [ 編集]

ななこ様。コメントありがとうございます。
難しい問題なのですが、この気持ちは忘れないように頑張っていきたいと思います。

  • 2006/01/24(火) 14:40:01 |
  • URL |
  • utsunomiya #mQop/nM.
  • [ 編集]

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